ホワイトニング
当院では「ホームホワイトニング」をおすすめしております。 自宅に居ながら簡単に行え、安全で、自然な白さになることが「ホームホワイトニング」の特徴です。
個人差はありますが、2週間ほどで効果が確認できます。
失活歯(神経のない変色歯)にはウォーキングブリーチ法をおすすめしています。
ホームホワイトニングについて
過酸化尿素(医薬品含有歯科用歯面清掃補助材)
(ホームホワイトニングで使用される薬剤)
- 約20%の水分含有で、脱水や色戻りを防止
- 一日2時間の適用時間
- ソフトトレーに留まる超粘性の材料
ホームホワイトニングの際のご注意
- 妊娠中、または授乳中の女性は行わないで下さい。
- トレーをつけているときは、飲食、喫煙は控えて下さい。
- ホワイトニング終了後、1時間以内は色の濃いコーヒーなどの飲食物は控えて下さい。
- 酸性の強い食べ物やジュースは、歯の過敏性の原因になることがあります。
- 歯がしみるときは一日おきか、トレーの装着時間を短縮して様子を見て下さい。
- 歯の充填物やクラウンは、歯の漂白に反応をしめしません。
- ホワイトニングジェルは、熱や太陽光線に当てず、冷暗所又は冷蔵庫に保管して下さい。
- ソフトトレーは長期間使用できますが、熱で変形しますので、水で洗浄し下さい。
- 抗生物質(テトラサイクリン)による変色には効果はありません。
- 穴があいたままの使用は危険なのでお控え下さい。
ウォーキングブリーチ(失活歯のホワイトニング)は、外傷や大きな虫歯などによって神経がなくなった歯 (失活歯)が変色した場合に行うホワイトニング法です。 (生活歯、神経のある歯には不可) 歯の中に高濃度の漂白剤を入れて、内側から歯を白くします。 失活歯の変色は歯の内部に原因があるため、内側から白くするウォーキングブリーチは、歯の外側から白くする オフィスブリーチやホームブリーチよりホワイトニング効果が高く、歯表面の仕上がりもより自然な感じになります。 1週間ごとに内部の漂白剤を交換し、通常、2〜3回の治療で大幅に色調を改善することができます。
当院の治療例1
歯の根の治療(根管治療)後にウォーキングブリーチを10日間行い、変色した失活歯の色調を改善しました。
当院の治療例2
ホームホワイトニング後に失活歯の色が目だってきたので、4週間のウォーキングブリーチを行い色調が改善しました。